妊娠

 

2017年某日

妻のお腹に赤ちゃんがいることが発覚。

 

若いうちに子供が欲しかった妻と経済的な準備をある程度整えてから子供が欲しかった僕の戦いは妻の「年内に妊娠しなかったら離婚する。」という可愛い捨て台詞によって終結した。

 

妊娠発覚後の僕には様々な感情思考が渦を巻いていた。

 

まずは子供を授かった喜び。

子を授かったことがただ純粋に嬉しかった。

 

そして次に不安が僕を襲った。

自慢じゃないがゆとり代表を自負する僕はほんとーーーーにちゃらんぽらんに生きてきて、父親になれるような人間じゃなかった。(今でもそう思っているが)

経済的にも決して裕福ではないし、将来に対する不安で胸が張り裂けそうになっていた。

そんなこんなを考えている内に覚悟のような思いが膨れ上がってきた。

嬉しかろうが不安だろうが俺はもう父親になったんだ。

父親になったからにはお腹の子を立派に育て上げなければならない。

 

と、妊娠が発覚した初日はこんな感じで病院からの帰り道に小さな男が大きな決意をしていました。

 

 

多分世のお父さんは皆似たような経験をしたと思うけど、父親になったからには「育てる」以外の選択肢は無いと思う。

どうせ育てるなら子供が日々幸せを感じられるような子育てをしたいなと思いました。

 

 

お父さん諸君

お互いに頑張ろうぜ( ;∀;)