妊娠初期
妊娠初期のお話。
妻はつわりに苦しんでいて僕は何をどうしていいかわからずあたふた。
嗅覚が敏感になり、あらゆる匂いが不快に感じ、食欲も無くなり、みるみる内に痩せていった。
検診の時に「妻は大丈夫ですか?異常じゃありませんか?」と質問しまくる僕に「正常な妊婦さんの状態ですよ。」と優しく諭すお医者様。
しかし、日々痩せ細っていく妻を近くで見ている僕は不安で仕方なかった。
そしてある意味第三者の自分に何かできることは無いかと考え、色々調べまくってました。
つわり中の妊婦さんでも食べられるものは無いかと調べている中、どうやら柑橘系のものやゼリー等軽くてあっさりしたものなら食べられると判明。
これは全妊婦さんに共通することとは断言できないが、もしあなたの奥様がつわりで苦しんでいるなら試してみる価値はあると思う。
ちなみに僕らが試して良かった具体的な食べ物としてはウィダーインゼリー、フルーツゼリー、イチゴ等酸味のある果実、そうめん、冷めた白米(※温かい食べ物もNGだった。)、お酢が最強に利いている冷麺といった食べ物が最も良かった。
妊娠初期はこれらをルーティーンさせ、妻を励ましながら乗り切りました。
全国のお父さん
妊婦さんは急激な体の変化に付いていけず、体調だけでなく精神的にも不安定になっています。そんな時僕らにできることは奥様の生活面のサポートのみです。
こうして僕らが奥様の例えば食事面のことに気を遣うことによって、奥様の体調や孤独感を少しでも和らげることができます。(妻談)
僕らも突然父親になり、日々の仕事に追われ精神的にも体力的にも疲弊して気が回らない時もあるかと思いますが、出産というリングに臨むのは僕らではなく、あくまで奥様です。
ですから僕らは奥様が少しでも良い状態で試合に臨むことができるような良いセコンドになろうじゃありませんか。
最後ボクシングの試合に例えて、我ながらとてもわかりやすく、良い事言った感がすごい出てしまいましたがそうゆうことです。
目指せ!!カス・ダマト!!(ググってください。)
妊娠
2017年某日
妻のお腹に赤ちゃんがいることが発覚。
若いうちに子供が欲しかった妻と経済的な準備をある程度整えてから子供が欲しかった僕の戦いは妻の「年内に妊娠しなかったら離婚する。」という可愛い捨て台詞によって終結した。
妊娠発覚後の僕には様々な感情や思考が渦を巻いていた。
まずは子供を授かった喜び。
子を授かったことがただ純粋に嬉しかった。
そして次に不安が僕を襲った。
自慢じゃないがゆとり代表を自負する僕はほんとーーーーにちゃらんぽらんに生きてきて、父親になれるような人間じゃなかった。(今でもそう思っているが)
経済的にも決して裕福ではないし、将来に対する不安で胸が張り裂けそうになっていた。
そんなこんなを考えている内に覚悟のような思いが膨れ上がってきた。
嬉しかろうが不安だろうが俺はもう父親になったんだ。
父親になったからにはお腹の子を立派に育て上げなければならない。
と、妊娠が発覚した初日はこんな感じで病院からの帰り道に小さな男が大きな決意をしていました。
多分世のお父さんは皆似たような経験をしたと思うけど、父親になったからには「育てる」以外の選択肢は無いと思う。
どうせ育てるなら子供が日々幸せを感じられるような子育てをしたいなと思いました。
お父さん諸君
お互いに頑張ろうぜ( ;∀;)
ゆとり僕氏パパになる
初めまして。
ゆとりダディ(26)と申します。
ゆとり世代ど真ん中26歳の僕氏が父になり、子育てに奮闘する日々を綴っていきます。
まずは簡単に自己紹介
名前:ゆとりダディ
年齢:26歳
職業:会社員
結婚:3年目
子供:1人(娘)
と、まあこんな感じのダディです。
娘は現在1歳と5か月になりますが、大変だった日々もようやく少し落ち着きを取り戻してきましたので妊娠から現在に至るまでを淡々と書き記していこうと思います。